飞驒牧场法面崩坏复旧事业费.DOC

予算要求資料 平成29年度当初予算　支出科目　款：農林水産業費　項：畜産業費　目：畜産振興費　　 事業名　新飛騨牧場法面崩壊復旧事業費 （この事業に対するご質問?ご意見はこちらにお寄せください）　 　　　　　　　　　農政部　畜産課　酪農?肉用牛係　電話番号：058-272-1111（内2876） 　　　　　　　E-mail：c11437@pref.gifu.lg.jp １　事業費　　 　　　　13,410千円（前年度予算額： 0千円） ＜財源内訳＞　 区　分 事業費 財　　　　源　　　　内　　　　訳 国　庫 支出金 分担金 負担金 使用料 手数料 財産収入 寄附金 その他 県　債 一　般 財　源 前年度 0 0 0 0 0 0 0 0 0 要求額 13,410 0 0 0 0 0 0 0 13,410 決定額 ２　要求内容 （１）要求の趣旨（現状と課題） 　平成26年8月に飛騨地域を中心に発生した豪雨災害により、飛騨牧場（高山市清見町楢谷）では、管理道路等が損壊し、農地災害復旧事業等により復旧を行った。同災害において、飛騨牧場麦島放牧地内では、法面崩壊の崩落が発生したが、放牧地や管理道路への影響がみられなかったため、復旧は行わず経過観察とした。平成28年6月29日に現地調査したところ、管理道路下の法面に亀裂の発生、管理道路の路肩の一部の陥没、亀甲状のひび割れが確認された。崩落が進行した原因としては、管理道路山山側からの雨水を集水し、排水する管が崩落個所に流入していることによるものと推測された。今後さらに崩壊が進行すると管理道路が崩壊する恐れがあるため、平成28年度は緊急的な対策として、雨水を別の箇所に排水する側溝改修工事を実施した。麦島牧区は5月から10月にかけて繁殖雌牛の放牧を行っており、この放牧牛の管理のため、牧場職員は、毎日、当該管理道路を通行しており、安全確保が必要である。崩落拡大のための応急処置だけでは、今後地滑り等が発生し、管理道路が崩壊する恐れがあるため、崩落拡大を防ぐだけでなく、現在の崩落個所の復旧が必要となる。 （２）事業内容 ?飛騨牧場麦島放牧地内の法面復旧工事を行うために必要な測量?調査を実施する。 （３）県負担?補助率の考え方 ?県負担１０/１０ （４）類似事業の有無 ?無し ３　事業費の積算内訳 事業内容 金額 事業内容の詳細 工事委託料 13,410 測量業務 　2,148千円 調査業務　　5,910千円 設計業務　 5,352千円 計 　　 13,410千円 合計 13,410 　決定額の考え方　 ４　参考事項 （１）事業主体及びその妥当性 「岐阜県東濃牧場及び岐阜県飛騨牧場の管理に関する基本協定書」第１７条では、管理施設の改修等については６０万円未満の修繕を指定管理者、６０万円以上の修繕を県が行うこととされている。 県が管理する家畜育成牧場であり、県が事業主体として妥当である。 事業評価調書（県単独補助金除く） ■ 新規要求事業　 □ 継続要求事業 １　事業の目標と成果 （事業目標） ?何をいつまでにどのような状態にしたいのか 　?対策工法を決定するためには委託業務が必要であるため平成29年度に測量?調査を実施し、平成30年度に対策工事を実施する。 （目標の達成度を示す指標と実績） 指標名 事業開始前 指標の推移 現在値 (前々年度末時点) 目　標 達成率 （H ） （H ） （H ） （H ） （H ） ％ （H　） （H　） （H　） （H　） （H　） ％ ○指標を設定することができない場合の理由 麦島牧区では5月から10月にかけて繁殖雌牛の放牧を行っており、この放牧牛の管理のため牧場職員は毎日、当該管理道路を通行しており、安全確保を最優先とした事業であるため。 （前年度の取組） ?事業の活動内容（会議の開催、研修の参加人数等） 　 （前年度の成果） ?前年度の取組により得られた事業の成果、今後見込まれる成果 　 ２　事業の評価と課題 （事業の評価） ?事業の必要性（社会経済情勢等に沿った事業か、県の関与は妥当か） ○：必要性が高い、△：必要性が低い (評価) ○ 　当該牧場は県内の家畜資源の確保及び畜産経営の合理化を図っており、本県の酪農振興の観点から必要である。 ?事業の有効性（指標等の状況から見て事業の成果はあがっているか） 　○：概ね期待どおり又はそれ以上の効果が得られている、△：まだ期待どおりの成果が得られていない （評価） ?事業の効率性（事業の実施方法の効率化は図られているか） 　○：効率化は図られ