国民健康保险税についてpdf.pdf

国民健康保険加入者の皆さんへ 皆さんの保険税は国保を ささえる大切な財源です。 平成29 年度 国民健康保険（国保）は、病気やけがに備えて加入者の皆さんが、国民健康保険税（国保税） を納め、医療費の支払いにあてる保険制度です。医療費の支払いは、病院などで支払う一部負担 金のほか、国などからの補助金と皆さんの国保税でまかなわれています。 平成29 年度は、税率の改定は行わず据置としました。医療費が増大すると、国保税の負担も 増えてしまいます。国保税の納付と合わせて、医療費の抑制にもご理解とご協力をお願いします。 ■ 納税義務者は世帯主です。 国保は、世帯単位で加入し、納税義務者は世帯主です。 世帯主が国保に加入していなくても、世帯内に国保の加入者がいれば、世帯主宛に通知いたします。 ただし、その場合、国保税額の計算には含みません。 ■ 国保税は、「医療保険分」 「後期高齢者支援金分」 「介護保険分」の合計額です。 加入者全員が、医療保険分・後期高齢者支援金分を納めます。40 歳から 64 歳までの方は、 そこに介護保険分を合わせて、国民健康保険税として納めます。 《今年度40 歳になる方》 40 歳到達月の分から介護保険分を計算し、到達翌月に再度通知します。 《今年度65 歳になる方》 65 歳到達月の前月までの介護保険分を月割計算してあります。 ■ 国保税の計算について 平成29 年度 税率・課税限度額 （平成29 年４月～平成30 年３月） 算 出 方 法 医療分 支援金分 介護分 所 得 割 {前年所得額－33 万円（基礎控除）} ×税率 5.90％ 1.80％ 2.00％ 資 産 割 平成29 年度の固定資産税額（土地・家屋）×税率 20.00％ 4.50％ 4.40％ 均 等 割 加入者 1 人あたり 18,500 円 6,400 円 6,600 円 平 等 割 1 世帯あたり 18,500 円 6,400 円 6,600 円 1 世帯あたり 〃 （後期高齢者医療制度移行に伴う特定世帯） 9,250 円 3,200 円 - 1 世帯あたり 〃 （後期高齢者医療制度移行に伴う特定継続世帯） 13,875 円 4,800 円 - 課税 限度額 1 世帯あたり 540,000 円 190,000 円 160,000 円 ■ 国保税の計算について／計算例 世帯構成 国保資格 介護資格 総所得金額 固定資産税額 世帯主（５０歳） 有 有 営業所得250 万円 ５万円 妻 （４８歳） 有 有 無 ３万円 子 （１５歳） 有 無 無 無 ①医療分 ②支援金分 ③介護分 所得割 課税所得額＝2,170,000 円 ×5.9％ ×1.8％ ×2.0％ （250 万円-33 万円） ＝128,030 円 ＝39,060 円 ＝43,400 円 資産割 固定資産税額＝80,000 円 ×20.